WordPressのPHPのバージョンを変える方法

PHPってなに?

WordPressは「PHP」というプログラムで動いています!
PHPは開発がし続けられていて年々バージョンアップしています。

WordPressを使っていく上で気にしなければいけないのは『PHPのプログラミング言語のため何かしらのセキュリティホールが見つかる』ことがあるんですね。

セキュリティホールが見つかってしまった場合、PHPをアップデートしないとWordPressのプラグインを通じてハックされてしまったり、
WordPressのWEBページが改ざん・・・なんてことが起こりえます。

我々はWEBエンジニアではないのでそこまでピリピリする必要はありませんが、早急に対応しなければいけない場合にはレンタルサーバー会社からメールでお知らせが来るのでその時々に合わせて対処します。

下の画像はWP Xサーバーを使っているときにセキュリティホールが見つかったのでアップデートしてね!という注意メールです。

実はセキュリティ面以外でPHPのバージョンを上げるメリットがあります。

PHPはバージョンアップごとにパフォーマンスが上がっている

PHPのバージョンをあげることでプログラム実行のパフォーマンスを向上させることができます。
バージョンアップは基本的に効率よくしていく内容なので当然といえば当然です。
iOSやAndroidもバージョンが上がると動作がキビキビとしていきますよね?
それと同様にPHPのバージョンをあげることで動作がキビキビしていきます。

PHPの処理があがると我々ブロガーにも良いことがあり、

WEBページの表示が早くなります!!!!

GoogleのSEOガイドにもWEBページは早く表示させてページを見てくれている人の離脱率を下げましょう!という項目がありますので
WEBページの処理が早くなるのはWordPressユーザーにとって神のお恵みなのですね。(WordPressは処理が重いので)

ここではPHPのバージョンを上げる方法をご紹介します。
とても簡単なので尻込みしないで挑戦してみてください。

注意点

WordPressやWordPressプラグインがPHPの最新バージョンに対応していない場合があります。
対応されていないとエラーの文字が表示されて、今まで使えていた機能が使えなくなったり最悪ページが真っ白になって表示されない…なんてことが起こります。
そのときは焦らずPHPのバージョンを戻してくださいね。

ここから下の例はWP Xサーバーの事例です。

WordPress設定 ページを開きます。
設定を変更したいドメインを選択するとページ内に「PHPバージョン切替」の項目があります。

これはどのレンタルサーバーでも同じで「PHPバージョン切替」の項目が用意されています。

今使っているPHPバージョンと変更後のPHPバージョンのプルダウンメニューが表示されます。
変更後のPHPバージョンを使いたいものに合わせます。

多くのレンタルサーバーでは「PHPの推奨バージョン」が記載されているので
わからなくなったら推奨を選べばOK!です。

あとは設定変更を押したら完了!
簡単でしょ?

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日本おうちワーク協会について

一般社団法人日本おうちワーク協会の認定講師です。

一般社団法人日本おうちワーク協会は家族のそばで「おうち」で働くという選択肢を広め、子育てや介護など制約のある人も自立し、イキイキと輝ける社会の発展に貢献します